どんな母親になりたいか…私は自分の母とは違う育児がしたい
母に対して思うことが色々あり、春休みの帰省を見送った私。
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そして実際どうかというと…もうかなり落ち着いてきました。私に対する扱いが酷いのなんて昔からなのに、なんであの時あんなにショックだったんだろう…ていうのが今の心境です。笑
本当に子供の頃からずっとなのに…
わかりきってたことなのに…
実家を出て一人暮らしを始めてからは、母の怒鳴り声を聞かなくていい生活ってこんなに楽なのか、母の顔色を伺わなくていい生活ってこんなに快適なのかと発見の毎日でした。笑
そして引き金となったのは仕事でしたが、体調を崩し病院を転々とするようになって、とあるクリニックの最初のカウンセリングで言われたのが「今こうしてざっと話を聞いただけでも、お母さんのリードがものすごく強い。」でした。
母の怒鳴り声に怯えて、怒られないように怒られないように暮らしていた子供時代。
怒鳴られる、叩かれるは日常茶飯事でした。
1ヶ月私の洗濯物だけ洗濯機を使わず、自分で手洗いして干すという罰もあったな…
一周1キロのコースを10周走るという罰もあったな…
反省文もあったな…
閉め出しもあったな…
洗濯物を取り込んで畳んどかないと怒られるからやっとかなきゃ。
ご飯を食べ終わったらさっと立ち上がって食器を洗わなきゃ不機嫌になられるからやらなきゃ。
妹のオムツもささっと替えてあげないと怒られるからやらなきゃ。
妹の保育園のお迎えも率先して行かなきゃ。
いつもこんな思考回路でした。
「母に怒られないように〇〇しなきゃ」という思考。
なにかを決める時、する時に母に怒られないことが最初に浮かぶ条件だったのです。
今はこれがどれだけ不健全かわかります。
でも物心ついた頃からずっとこうだとこれが当たり前になっちゃうんですよね。
これがおかしいと気がついたのは24歳の時でした。もう社会人になっていて、実家を出て一人暮らしでしたが、それでも私は知らず知らずのうちに母のリードに縛られていたのです。
今は私も子供を育てる母親になりました。
自分の母とは違う育児がしたいと思っています。
叩いたことも閉め出ししたこともまだありません。
でも怒鳴ることあります…
何回言っても片付けない時、何回言っても着替えないで遊んでいる時なんかに「いい加減にしなさい!」と怒鳴ってしまうことがあります。最初は優しく言ってるんですが、何回言ってもダメだともうイライラしてしまって…
でも怒鳴った後、自己嫌悪がすごいです。
この子も私と同じになってしまうんじゃないか…
私に怒鳴られて脳細胞が萎縮してしまってるんじゃないか…
私の母は母の母(私からみた母方の祖母)からそりゃもう厳しく怒鳴られまくって育てられたそうです。
つまり繰り返してるんですよね。
結婚前に夫に相談しました。子供は欲しいけど、私と同じような思いをさせてしまうんじゃないか、母と同じで結局繰り返すんじゃないかって心配だと言う私に夫は「お母さんは自分でクリニックに行ったり、アサーショントレーニングを受けたりとかはしてないでしょ?あなたは自分でクリニックの門をたたいてなんとかしなきゃいけないと解決しようと出来るんだから大丈夫だと思うよ。」
この夫の言葉で私は踏み切れて子供を授かりました。
でも結局、冷静に子供に言い聞かせることができずに怒鳴ってしまうことがあるので、大丈夫だったのかどうかわかりませんが…
私と同じにしないために心がけていることは沢山ありますが、その中でも気をつけていることは甘えさせてあげることです。
うちの子はかなり甘えん坊なのですが、甘えてくる限りは甘えさせてあげようと思っています。
私は「あんたはお母さんの片腕だから。」と言われて甘えられなかったので…
子供に「しっかりしなきゃいけない!」とは思わせたくないのです。
私の育児があってるのかどうかはわかりません。それを決めるのは私ではなく、子供が自立した時に決めるのだと思います。
そして子供が自立したら、子供に執着したり干渉したりせずに夫と第2の新婚生活を楽しみたいな♡
今はこんなことを考えながら育児しています。また色々書かせてください。
それではまた^_^
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
もう夜ですね。今日も一日お疲れさまでした。
皆さんが素敵な夢を見られますように…
つらいことがある時に読んでます。一家に一冊というくらいオススメの本です。
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